2014年03月

試写会 『チョコレートドーナツ』

六本木シネマートで「チョコレートドーナツ」の試写会を観てきました。

チョコレートドーナツ 原題:ANY DAY NOW

チョコレートドーナツ
原題:ANY DAY NOW



ゲイカップルがダウン症の子供を引き取り、暖かな家庭を築いている最中に、薬物中毒で育児放棄をした母親が出所し、そこに戻されてしまうというお話です。出所後も相変わらず薬物中毒で育児放棄の母親であっても法律上、母親のもとにいるべきであるという判決しか出なかった結果がもたらした、せつないせつない映画でした。1970年代のアメリカであった実話に基づき制作されたのだそうです。ゲイカップルのもとにいる方が彼は幸せだと誰もが解っているのに”法律とゲイへの偏見”で母親のところに戻された彼の気持ちを思うと本当に胸が痛みます。
4月19日(土)よりシネスイッチ銀座で公開されます。ご興味のある方は是非!

 

ハンバークプレート@星乃珈琲店

ハンバークプレート@星乃珈琲店



さて、せつないせつないと言いながら終演後は、六本木の星乃珈琲店でハンバーグプレートを食べてきました。映画前にも食事をしていたため、スイーツまでは食べられず残念(+o+)また行かなくちゃ!

試写会 『春を背負って』

春の嵐がやってくると言われていた2014年3月13日、映画「春を背負って」の完成披露試写会@渋谷公会堂へ行ってきました。当日は、木村大作監督を始め、松山ケンイチさん、蒼井優さん、壇ふみさん、小林薫さん、豊川悦司さんも登場し、映画にかける思いや撮影秘話などをおもしろく語って下さいました。そして監督の「東京試写会のあなたたちの責任は重い!6月14日まで3ケ月あります!1日10人にこの映画を熱く語って下さい!!!」のお言葉を受け、この映画は素晴らしい!とお伝えします。(笑)

「春を背負って」完成披露試写会@渋谷公会堂

「春を背負って」完成披露試写会
@渋谷公会堂



 

春を背負って

春を背負って



この物語は株取引で何億ものお金を動かす男が、父の急逝をうけ山小屋を継ぐ決心をするところから始まります。父の友人”ゴロさん”、アルバイトの”あいちゃん”、気丈な母など、周りの人間に支えられながら新しい自分の人生に向き合い始めます。
大画面に映し出される立山連峰の大自然の四季も素晴らしく、大変な思いをして3,000メートルまで登る理由が少しわかったような気がします。そして、観終わった後、清々しく前向きになれるとても素敵な映画で、オススメです。笹本稜平さんの同名の原作「春を背負って」(文藝春秋)も今度読んでみようと思います。

帰りは春の嵐を覚悟していましたが、雨もやみ何事もなかったかのような静かな夜でした。それにしても壇ふみさんの麗しいお着物姿、素敵だったなぁ。

桜と猫の絵葉書

風はまだ冷たいものの日差しに力強さが感じられる今日この頃です。
そう手紙のやりとり回数は多くないものの、いつも素敵なお手紙を下さる友人がいます。封筒、便箋、切手、インクに季節を感じ、相手を想い、丁寧に文字を綴ってくれます。その文章も見事なもので、まるで小説を読んでいるようにその文章から様々な風景や気持ちを想像することができます。私は遠く及びませんが、闘病生活を送るその友人に春の訪れをお知らせしたくて、こんな絵葉書を選んでみました。

桜と猫の絵葉書

桜と猫の絵葉書



2枚並べると1枚の絵が完成します。1枚のみの時と2枚並べた時、2つの表情を楽しめるというお気に入りの絵葉書で、ここ5年間くらい額に入れて飾っておりました。まずは先日届いた万年筆のお披露目かたがたご報告をしたいと思います。

 

桜の切手

桜の切手



切手は、一番お気に入りの桜切手です。この方とは一番のお気に入りを共有したくなるのです。

試写会 『偉大なるしゅららぼん』

2月のことになりますが、映画「偉大なるしゅららぼん」の試写会がありました。映画は既に3月8日より公開されていますので、少々内容に触れた感想を書いています。ご了承を!

映画「偉大なるしゅららぼん」

偉大なるしゅららぼん



万城目 学(まきめ まなぶ)さんの原作「偉大なるしゅららぼん」が大好きな私は、小説の中の壮大なスケール感をどうやって再現するのだろうとワクワクしながら会場のよみうりホールへと向かい、しっかり見やすいであろうと目星をつけておいた場所へ一目散!目出度く理想の位置から映画を観賞したのでした。映画も小説同様、とてもおもしろかったです。そして、最後の転校生が教室に入ってくるシーンに、これから始まる学園生活の楽しさを想像しました。主役を演じる濱田岳さんは流石は子役時代から揉まれてきただけあってイイ味だしますね!そしてイイ味といえば、源じぃ役の笹野高史さん!存在感があります。

最後に一つ・・・これから見ようと思っている方に忠告です。字幕が終わっても席を立ってはいけません。字幕の途中で退出するなんてもってのほかですよ!

試写会『ワンチャンス』

映画「ワンチャンス」の試写会を自宅で観賞しました。
最近かどうかは解りませんが、一定の期間内に自宅のパソコンで観てね!的な試写会があるのですね。今回はこの方式で見ました。観賞期間は丸一日(24時間)ありますが、時間を過ぎると映画の途中であってもブチッと終了しますとのことだったので、ちょっと緊張して期間時間早々に観はじめました。(笑)

オペラ歌手ポール・ポッツさんの実話をもとにした映画です。生活が軌道に乗りそうになると決まってとんでもない事が起きるのですが、まわりの人たちに支えられながら何度も立ち上がってゆくというお話です。メダリストのインタビューでも「まわりの人たちのサポートあってのこと」という発言がありますが、まさにそんな映画でした。そして、人が手を差し伸べるのはその人が”人として”とても素敵だからだということも改めてわかりました。やはり嫌な奴になんて手を差し伸べたくはないですもんね。「私なんて誰も助けてくれない。」と愚痴を言う前に自分という人間を見つめ直す必要があるよなぁ・・・とある人の発言を聞き、感じたのですが、手を差し伸べたくなる人とそうでない人との明確な違いがわかった映画でした。そして、歌うシーンがたくさんあるので、大きな劇場で観たほうがよいかもしれません。

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