奧野ビル@銀座1丁目
1932年(昭和7年)に「銀座アパートメント」として建てられたビルがあり、今では20ほどのギャラリーの他、デザイン事務所や会計事務所、万年筆のお店が入っています。
建物のいたる所に今はなき同潤会アパートの面影があるのは、同潤会を設計したことで知られる川元良一氏の手によるものだからでしょうか。古き良き時代の香りがプンプンします。
エレベーターはいまだに手動式で、ちょっとドキドキします。
この空間で生活していた人達は当時、何を考え何をしていたのかなぁと思いを馳せてみました。いつまでも残してほしい空間です。