東京バンドワゴン@佐原
千葉県の佐原を訪ねてみました。利根川水運の中継基地として栄え、水郷の町として有名です。古い町並みも沢山保存されており、写真もまだまだありますが、今日は東京バンドワゴンに絞ってみたいと思います。
伊能忠敬の旧宅があり、かつては伊能家所有の広大な土地が広がる町でもありました。その、伊能家旧宅から外を眺めると何やら趣ある建物が見えます。
東京バンドワゴン!小路幸也さんが書く大好きな小説がドラマ化された時、こちらの建物の外観が使用されたそうです。普段は、「珈琲 遅歩庵(ちぶあん)」というカフェです。本当に偶然!東京バンドワゴンに出会えるとは思いもよりませんでした。
小さな中庭もあり、縁側で梅ジュースをいただきました。遅歩庵は、伊能家17代目が経営されているカフェで、、当時の建物見取り図を見せてくださいました。今の何十倍もの大きな建物で、この辺一帯が伊能家だったことがよくわかります。
お店の横には樋橋(とよはし)があり、数分おきに橋から水が落ちる音が聞こえてきます。通称”ジャージャー橋”と呼ばれ、日本の音風景100選に選ばれています。
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