京都TAGオリジナルインク 【蹴上の桜襲】
京都TAGオリジナルインク京彩の【蹴上の桜襲】です。南禅寺近くに蹴上のインクラインという世界最大の傾斜鉄道があり、線路の両側には桜並木が続いています。私も訪れた際、沢山の写真を撮りました。もう随分と昔のことになりましたが、きっと京都は何年経っても景色が変わらないんだろうなという安心感があります。話が逸れましたが、そんな風景をイメージしたインクが発売されることを知り、迷わず注文しました。
ピンク色は、ドギツクなってしまうイメージがありますが、蹴上の桜襲はとてもやわらかく、少しくすんだピンク色でとても気に入りました。そして、今年の桜の季節に大活躍でした。万年筆は、オエステ会のフラミンゴピンクです。軸とインク色がシックリくると嬉しくなります。(*´▽`*)
ちなみに、蹴上の桜襲→”けあげのさくらがさね”と読みます。桜襲とは、平安時代以降、公家社会での衣服の表地と裏地、また衣服を重ねた時の色の合わせ方だそうです。春、桜の季節の衣服遊びですね。季節に合わせた様々な趣向を凝らした暮らしは、四季のある日本ならではですね。
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