国立歴史民俗博物館 オリジナルインク【ターコイズ】

千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館で「万年筆の生活誌―筆記の近代―」という企画展示を開催中です。近所の図書館でそのチラシを見て、行きたいとけれど片道2時間以上はかかるんだろうなぁと思っていました。そして、検索してみたら50分!めったに乗らない京成線に乗り、京成佐倉駅に初めて降り立ちました。

明治時代に万年筆が輸入され、日本の三大メーカーであるセーラー、パイロット、プラチナが全ての部品を国内生産するようになったのだそうです。他にもいろいろなメーカーがあったことも知りました。そして、商店街には様々な商店とともに万年筆店も当たり前のように並んでいたのですね。また、レトロな広告や看板にもかなり惹かれました。

国立歴史民俗博物館 オリジナルインク【ターコイズ】

国立歴史民俗博物館
オリジナルインク【ターコイズ】



こちらは、ミュージアムショップで販売されているセーラージェントルインク。

国立歴史民俗博物館 オリジナルインク【ターコイズ】

このイベントのために作られたオリジナルインク【ターコイズ】です。明治期、新橋芸者の着物の色をイメージして作られたそうです。(50個限定)

国立歴史民俗博物館 万年筆の生活誌―筆記の近代―国立歴史民俗博物館 万年筆の生活誌―筆記の近代―

この企画展は、2016年3月8日(火)~2016年5月8日(日)まで開催されています。期間が長いので、春休みやゴールデンウイークに遠出をしてもよいですね。桜の名所でもあるそうですよ。

コメント

  • Pomokoさま
    コメントありがとうございます。
    日本のメーカーは「はらい」や「とめ」が書きやすいように作られているそうですよ。
    万年筆店のある商店街写真や当時の広告なども展示されていて、とても楽しめました。

    2016年4月3日2:21 AM| 管理人

  • 津覇さんにぴったりの企画!(*^^*)
    万年筆というと、西洋のものとイメージしがちだけど、案外字を書くことを大切にする日本の製品も発達しているのかも!?
    オリジナルインクの色が素敵♪

    2016年4月1日11:22 PM| Pomoko

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