ティーハウス タカノ@神保町

東京の神保町すずらん通りに高校生の頃から通う紅茶専門店「TAKANO」があります。ビルは新しくなりましたが、当時からリースナブルでセイロン中心の美味しい紅茶は変わりません。おそらくスコーンというお菓子を初めて食べたのは、タカノだったと記憶しています。表通りには書泉クランデという本屋さんがあるのですが、本を買った時にかけてくれる紙製のブックカバーがとても素敵なのです。これまた当時からデザインが変わっていないという奇跡のような話です。そんな訳で、高校生の頃は、ここのブックカバーをかけた本欲しさに書泉グランデで本を買い、その後、裏手にあるタカノで友人とお茶を飲んだものでした。

ティーハウスタカノ@神保町 ミックスサンドとセイロンウバ

ティーハウスタカノ@神保町
ミックスサンドとセイロンウバ



そんな思い出話はさておき、本日は九段下での仕事後、ちょっと遅めのランチをしに坂を下りてタカノへ行ってきました。16時頃でしたが、ゆったり60席はある店内の8割以上が埋まっています。周辺には様々なコーヒーチェーン店もあるのですが、神保町には紅茶好きの方が多いのでしょうかね。美味しい紅茶を飲みながら買ったばかりであろう本を読むという至福の時間を満喫している方ばかりです。私は相変わらず図書館本ですが、ミックスサンドとセイロンウバ(セントジェームズ茶園)を味わいながら、30分程の読書を楽しんでまいりました。

天鵞絨物語 林真理子

天鵞絨物語 林真理子



林真理子さんの「天鵞絨物語(びろうどものがたり)」。第二次世界大戦前後の何不自由なく育った華族令嬢の過酷な半生が描かれています。国内外問わずお姫様物語が大好きな私は勿論のめり込み、1日で読み終えてしまいました。

 

ブックカバー

ブックカバー



そうそう!ずっと探し求めている物の中に、冬用のブックカバーがあります。今使っている物は麻素材なのでどう見ても夏物なのですが、気に行った冬用ブックカバーが見つからず、通年で使用しています(>_<)これは以前自由が丘にあったSHALA(シャラ)という日本雑貨のお店の物で、紫とピンクの組み合わせがとても気に入っていますが、かなり年季が入ってしまったので、革製のブックカバーにして手に馴染むまで育てようかなぁ・・・なんて思う今日この頃です。

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