国宝 姫路城
決してハズした訳ではなく”大天守50年に一度の大改修”を見学してきました。姫路城って国宝だろうなとは思っていましたが、ナント世界遺産だったんですね(+o+)他に世界遺産に登録されている建造物は、エジプトのピラミッド、フランスのベルサイユ宮殿、中国の万里の長城などがあります。せっかく国内で見られる世界遺産を見逃すわけにはいかないでしょう!因みに国内では、平成5年に奈良の法隆寺とともに登録されたそうです。余談ですが、国宝のお城は4つあり、姫路城、松本城、犬山城、彦根城・・・私はあと彦根城に行けばコンプリート完了です。こうなると行きたいですねぇ、彦根城。(笑)
話がすっかり逸れてしまいましたが、平成21年~平成26年まで50年に一度の大改修が行われています。今回の大改修では、お城の外側に鉄骨のビルが建設され、エレベーターで昇がると天守閣の外側から改修工事が見学できるようになっています。いつもは下から見上げる、もしくは天守閣に昇がって城下を望むことしかできませんが、今回ばかりは天守閣の外側を同じ高さから見ることができます。尚、この見学ができるのは、平成26年1月15日まで。今後は、改修を終えた姫路城から外側のビルを1年かけて撤去します。現代の感覚からするとなんともスパンの長い作業です。
姫路城には、千姫が住んだお屋敷棟など、様々な建物や門が残っています。400年の歴史の中で戦火にまみえることなく、また近代の戦災に遭うこともなかった類い希なる城であり、保存状態が非常に良いのだそうです。テレビではあまり意識しませんが、外部からの侵入を防ぐため極力窓をなくしているので、とても薄暗い中で生活していたことがわかりました。そして、天守閣にある両側の窓は塞がれて壁になっています。これは、耐震のため設計変更をした後だそうで、当時から地震対策がなされていたようです。
ビルから城下町を望むこともできます。この日は、雪が吹雪のように降ったかと思えば、その10分後には太陽が顔を出すといった見まぐるしい天候でしたが、ビルの最上階へ着く頃にはとても良いお天気で瀬戸内海まで望むことができました。
姫路では、「穴子丼」をたべました。最後はお茶漬けにして食べるのですが、危うくお茶をかける前になくなるところでした。そして、食後にはぜんざいをいただきましたが、あまりにも空腹だったため写真を撮り忘れ、気づいた時にはカラのお椀のみが残っていました。(爆)
それにしても西日本は寒かったです。神戸もそうですが、寒さの質や空気感が東京とは全く違いますね。浜松辺りまで戻ってきてようやく「あ、いつもの空気だ」と思いました。(笑)
さて、本日は、NHK BSプレミアムで放送された『よみがえる江戸城』を見ました。江戸城が現存していたらどんなに素晴らしい遺産だっただろうと本当に残念に思います。
コメント
Pomoko様
そうそう!白鷺城です!
そして最近では天空の白鷺といわれているようです。
”天空”って言葉にロマンを感じますね~。
暖かくなったらグーグルでお馴染み”天空の城”竹田城へも
行ってみたいと思います。城はないけどね。(笑)
2014年1月5日7:31 PM| 管理人
読みながら天守閣見たい!と思ったものの、来週までじゃ無理~(>_<)
でも、姫路城はいずれ行ってみたいです♪
ところで、姫路城って白鷺城ですよね??
それでもって松平健さんが住んでるイメージが(^^;
2014年1月4日10:06 PM| Pomoko
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