絃の聖域 栗本薫

先月読んだ本です。

絃の聖域 栗本薫

絃の聖域 栗本薫


絃の聖域 栗本薫

栗本薫さんの『絃の聖域』は、装丁がなんてレトロで素敵なんだろう!と食い入るように見てしまいました。文字の大きさやフォントもレトロ感が漂います。それでも1980年に出版ということは、そんなに古くもないのですけどね。(充分古い?!?)その後、新装版が出版されているようですが、私は断然こちらの装丁が好きです。

本好きの方から教えていただいた”伊集院大介シリーズ”の第一作目は、1980年から亡くなる前年である2008年まで長い間書かれたシリーズです。残念ながらお亡くなりになった今、もうこのシリーズが更新されることはありませんが、私はまだまだ楽しめます。大事に大事に読み進めていこうと思います。

房総カフェ 沼尻亙司

千葉県印西市の”紅茶と食と台所 糸”で購入したカフェ本『房総カフェ~扉のむこうの自由を求めて』

房総カフェ 沼尻亙司

房総カフェ 沼尻亙司


房総カフェ 沼尻亙司

千葉市、房総内陸、木更津、久留里、外房海岸、里山の鴨川、房総の果てのカフェが魅力的な写真とともに紹介されています。よくもまぁ、こんなに交通の便が悪い所でお店をやろうと思いついたなぁと感心してしまいますが、知ってしまうとなんとしてでも行きたくなる人もいるものなのです。ここにも一人。。。

来月はどこに行こうかワクワクしながら検討中です。

紅茶と食と台所 糸の記事はコチラから⇒紅茶と食と台所 糸@千葉県印西市

遺譜~浅見光彦最後の事件 内田康夫

遺譜~浅見光彦最後の事件~ 内田康夫

遺譜~浅見光彦最後の事件~
内田康夫



最近とりかかっている内田康夫さんの遺譜~浅見光彦最後の事件~。まだ上巻の半分ほどですが、安定のおもしろさです。そして、これまでの事件の登場人物が次々と出てきて、かっこ書きで”○○○殺人事件参照”の記述が・・・。作者に誘導されているような気がしています。(爆)浅見光彦シリーズはテレビドラマでは見ているのですが、原作はほとんど読んでいないことに気がつきました。また、読んでいても今となっては何を読んだのか思い出せません。シリーズは優に100冊を超えているのですね。ライフワークになりそう・・・。どこから手をつけたらよいのか?から調べたいと思います。(+o+)

シャトレーゼ ティータイムブレッドラスク

シャトレーゼ
ティータイムブレッドラスク



さて、読書のおともはシャトレーゼのティータイムブレッドラスク。ラスクの表面には、かりんとう(黒糖)、ホワイトチョコ、メープル、ミルクティー、シュガー、チーズが塗られています。本の間に破片を落とさないようにしなくちゃ。(笑)

神様のカルテ3 夏川草介

最近読んだ本です。

神様のカルテ3 夏川草介

神様のカルテ3 夏川草介



夏川草介さんはとても綺麗な文章を書くなぁと思います。殺人的な忙しさの中で働く主人公なのに、この方の描写にはなぜかホッと癒されます。3巻目になりますが、これまでのように涙を誘うせつなさはなく、私は一番ホッとできる内容でした。これなら電車の中でも読めます。(笑)

あまからカルテット 柚木麻子

あまからカルテット 柚木麻子



柚木麻子(ゆづきあさこ)さんの本は、初めて読みました。読みやすい内容で、自分の友人関係を思いながら読み進めました。

今宵は、「神様のカルテ2」の映画でも観ようと思います。号泣必至です!

ソロモンの偽証~第三部 法廷~ 宮部みゆき

ソロモンの偽証~第三部 法廷~ 宮部みゆき

ソロモンの偽証~第三部 法廷~
宮部みゆき



年末から読み始めたソロモンの偽証を今月に入りようやく読み終えました。正直、第二部まででおおまかな道筋が見えており、第三部の法廷でのやりとりは退屈するかなぁとも思ったのですが、読み始めると全くそんなことはなく、最後まで惹きつけられる展開でした。濡れ衣を着せられた者に対しても、身から出た錆であると認識させた上で、それでも最後はどこか救われたような穏やかな読後感をもたらしてくれるのは、やはり宮部さんの巧さでしょうか。

どうやら文庫本のみに書き下ろされた続きもあるようで、これまた図書館で予約をしましたが、只今32件待ちです。(爆)

ソロモンの偽証~第一部 事件~
ソロモンの偽証~第二部 決意~

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